昨日、立体視(ステレオグラム)について、正四面体を例にして解説した記事「正四面体を立体視する」をサイトにアップしました。

それで、次はタイトルにあるランダムドット・ステレオグラムの解説記事を準備中です。

ところで、ランダムドット・ステレオグラムとはどんなものかというと、百聞は一見に如かず、次のようなものです。

どんな絵が見えるでしょうか?

一見、単にランダムに点を打っているだけのように見えますが、立体視すると図形が浮き上がって見えてきます。どんなものが見えるのか?挑戦してみてください。

簡単に立体視のやり方を解説しておきます。

上の画像を紙に印刷して、その紙を目に近づけていってください。そうすると、上部の2つの図形が3つに見えるようになってきます。そのあたりで紙の位置を微調整しながら、さらに根気強くピントを合わせていくと、3つに見える図形のうち、真ん中の図形が正四面体の形で飛び出て見えるようになります。このとき、下の点の集まりの中にぼんやりと何かが浮かび上がってきます。うまく下の図形に視線を移すことができれば、その浮かび上がってきた図形が何かわかるはずです。